プール内のトイレでは、濡れた手で普通ロールタイプのペーパーを触られ、ペーパー全体が濡れてしまい、 不衛生です。 次に使用される方も、使いづらくなるだけでなく不快感を与えてしまいます。 完全容器収納で、1枚1枚片手で取り出せるシート・タイプのトイレットペーパーであれば、 ペーパーが濡れることなく、いつも清潔なペーパーを取り出すことができます
スイミング専門スクール ミーズクラブ 様
商品番号 | ミーズクラブ 様 |
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URL | http://mes-club.com/ |
施設概要 | スイミング専門スクール |
所在地 | 東京都武蔵野市境南町2-12-2 |
トイレ数 | 4室 |
導入商品 | ファシールAQ250 |
導入開始年 | 1991年 |
ミーズクラブさんは独特の指導方針を行なっています。たとえば進級テストの廃止。
テストのときだけ減点方式で生徒さんをチェックするのではなく、毎回の練習のなかでコーチが生徒さんとしっかり向き合い、進歩を確認しながら、個人個人に進級を進言するというスタイルです。
こうすれば生徒さんの話を親御さんに毎回きちん伝えることもできます。
支配人の岩崎光幸 様にお話を伺いました。
支配人 岩崎光幸 様
ミーズ様施設
十光
ミーズクラブさんをはじめとするディッグ開発グループさん(ボウリング場の相模ファーストレーンさまなど6施設)とのお付き合いは、 かれこれもう20年近くになります。末永くご利用いただき大変感謝いたします。
ミーズクラブさんでは、ファシールAQ250をご利用いただいております。 プールという水廻り施設には最適な商品ですが、以前は普通のロールタイプをお使いだったのでしょうか?
ミーズ
そうです。プールでは濡れた手でペーパーを触らざるを得ないので、ロールタイプだとどうしてもペーパー全体が濡れてしまいがちになり、使い勝手はよくない。それで「何かないか」と探していました。
最近スイミングスクールをはじめとした他のスポーツクラブでも、シートタイプのペーパーが多くなっているみたいですね
十光
はい、弊社としてはもっと認知度を高めなければと頑張っております!
ご利用者である生徒さんからの反応は何かございますか?
ミーズ
う~ん…特にないですね。「このペーパー使いやすいよ!」とわざわざ言ってくる人はいないでしょうからね(笑)。
「使いにくい」という声もないです。クレームが上がってこないということは、大丈夫だということでしょう。トイレットペーパーは普段何気なく使っているものなのでよっぽどの問題がない限り声は上がってこないですから。
ただ、声が上がらないからといってどうでもいいという製品では決してありません。 絶対に手を抜いてはならない。 そこは導入している施設が意識しなければならないと思います。
十光
まさにおっしゃる通りだと思います。
ミーズクラブのスタッフさんからのお声はどうでしょう?
ミーズ
トイレ清掃時の水飛沫が強すぎると、容器下部のペーパー取り出し口からペーパーが濡れてしまうのがネックですね。また、極稀にですが、濡れた手で連続的に触られてペーパーが濡れすぎるとひとかたまりにくっついてドバっと出てしまい、その状態で子供たちがどんどん使って流すと便器を詰まらせてしまうこともあります。
まあ、これらは致し方ないのかなと思いますが、もっといい商品があればご提案いただきたいと思います。
十光
かしこまりました。
プール内のトイレには、一般施設にはない独特のお悩みがあるんですね。
ミーズ
これは私の持論ですが、スイミングクラブ、プールという施設は他のアミューズメント施設のトイレ掃除をやる感覚とはちょっと違うんです。
当施設プール内のトイレにはもちろんスリッパを置いてあります。しかし生徒は子供ですから必ずしもスリッパを使うとは限りません。トイレに行った足でそのままプールに入ることが考えられると、こんなに不衛生なことはありません。歩ける場所全てが衛生を保たれていなければならない。ただ見た目がキレイなだけではダメです。
‘衛生管理’としての掃除をしなければ、営業してはいけないと思っております。
十光
なるほど。一般の施設とは違うシビアさが求められるのですね。
価格はいかがでしょうか?これは多くの施設さまが気にされるところですが。
ミーズ
価格はほとんど気にしていません。これに代わる代用品がありませんので。
生徒さんあってのスイミングスクールですから、自社のコストを下げることよりも、 利用者である生徒さんの利便性を考えることが最優先ですからね。
十光
ご協力ありがとうございました。
独自のスクール運営理念をお持ちの岩崎さん。
たとえばスクールでは一般的な「紹介キャンペーン」は行なっていないそうです。
「知り合いに紹介をしたいと思う人は、純粋に自分がいいと思ったものを勧めて知り合いに喜んでもらいたいからです。紹介キャンペーンというものがあれば、紹介された人は『モノに釣られているからこの人は紹介するんだな』と思われかねない。これは紹介してくれる人にとって大変失礼なことです」
常に利用者、お客さまの目線に立ったお考えに深く感銘を受けました。